EFI-Technologic CM (60sec)

1.高精度ECUセッティング対応。

高精度の基は、DYNO-JETでの実走行時の正確な計測データ。

　高精度ECUセッティングは、実走状態でアクセル全開できる作業環境と多くのデータをモニターできる計測器が必要です。EFIテクノロジックが最もこだわったのは実走時の車両状態をモニター計測できるシャシーダイナモ（DYNO-JET）でした。
一般的な現車セッティングは、高速道路などで実走行を行いながらコンピュータへデータ入力していきます。しかしドライバーとチューナーが2名でおこなったとしても、４速8000回転などの領域で高速運転時のセッティングには安全面で大きなリスクを伴いますし、路面状態などによりシビアなマッピング領域で、一瞬のデータ読み違いなどのリスクは避けられません。
そのため今までのECUセッティングの多くは、故障リスクの低い汎用データを使用して、実走行時のA/Fのみを確認する手法が多く使われてきました。こうしたECUセッティングでは、本来の車両スペックを活かせないだけではなく、チューニング内容によっては、費用対効果の低いチューニングになりかねません。またエンジンと仕様が異なるECUセッティングデータは、エンジンを壊さない安全マージンとなることもありえますが、それは強化したエンジンにとって、パワーがでない、燃焼効率が悪い、ブローバイが増える、排気温度が異常に高くなるなど、エンジントラブルやブローの原因となりえます。

2.今までの現車セッティングの問題を解決。

高精度の基は、DYNO-JETでの実走行時の正確な計測データ。

高精度ECUセッティングでは、DYNO-JETを使用することで、今までのこうした現車ECUセッティングの問題点を全て解決することができるようになりました。弊社のDYNO-JETでは、MAX2000馬力までの出力に対応し、路面や天候などの制限を受けることなく実走テストが可能なため、車両ごとのECUデータを安全にモニターしながらエンジンや車両の仕様にあった正確なデータをゼロから作り上げていくことが可能です。
もし、すでに現車セッティング済みの車両であっても、EFIテクノロジックの高精度ECUセッティングの前後では、最大出力値で10％以上、中間で約30％、実に100馬力以上の中間出力アップの効果が計測されたフルチューンエンジンの車両実績もございます。ブーストアップからタービン交換、フルチューンエンジンまで、ぜひ一度高精度ECUセッティングをお問い合わせください。
 

※車両のチューニング内容がわからない状態でも、車両の確認をしながら適切なECUセッティングプランをご提案させていただきますのでご安心ください。

 

対応ECU
MOTEC社(MOTEC各種) , APEX社(POWER-FC) , HKS社(F-CON V Pro) , TRUST社(E-MANEGE)

※レンタルによるセッティングでは、ご担当されるショップごとに対応ECUは異なります。

3.MOTEC対応

最高の実行速度で、エンジン保護も可能なECU。点火カット、ローンチコントロール、ナイトロ詳細セッティング可能

詳細な項目をセッティングする際には、車種ごとの専用ECUをチューニングの内容に沿って選定し、基本項目であるスピードリミッター変更、空燃比、点火時期、可変バルブタイミング、過給圧、電子スロットル、エアフロ制御、アイドリング、燃料噴射量などはもちろん、一般的なチューニングノウハウでは対応できない専門分野である点火カット、ローンチコントロール、ナイトロ噴射などの詳細セッティングにも対応可能です。EFIテクノロジックでは、WTACやSUPERGTなどのレース車両でも使用されているMOTECを中心に、車両の仕様によって国産チューニングメーカーの商品にも対応いたしております。
 

※EFIテクノロジックでは現在搭載しているECUがわからない場合であっても、エンジン仕様がわからない場合でも、同様に車両データをモニターしていますのでECUセッティングが可能となっています。