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第2章 富山の舞台
第4節 国際社会の中で ―狭くなる地球―
本サイト(「富山を考えるヒント」)では、大部分の課題について、日本の中での富山の位置付けを出発点として検討している。しかし、富山のあり方を検討するにあたって、世界の中での我々の立場も十分に念頭に置いておく必要があることは言うまでもない。
ただし、この整理は、他項目を横断的に見るものであり、内容が重複する。ここでは、富山が、直接世界と関わる重要な課題を列挙しておく。
第1項 地球は満員
多くの発展途上国が、離陸を経て経済成長を遂げつつあり、地球全体としての資源の不足等が現実的な課題となってきている。
第2項 我が国の貿易の変化
中国経済の著しい成長により、富山の産業構造の転換が急務となっている。
大きく変化していく国際社会経済の中で、地域なりに生きていく場を探していかなければならない。
同時に、地球的な限界を自らの課題として受け止め、どう節度ある生き方をしていくかは、地域として難しい課題である。
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(Jul.26,2012Rev./Nov.04,2002.)
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