支部長　寺西昌明　

富山薬窓会　富山・石川合同支部会員各位には、ご清祥にてご活躍のことと存じます。
当支部の活動に対して、ご協力・ご支援を賜り、有り難く厚く御礼申し上げます。

去る７月７日に開催した支部総会について、当日ご出席いただけなかった会員各位の皆様も考慮して、当日の総会の模様と記念講演をされた先生の講演要旨、懇親会の様子などを報告させていただきます。遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

冒頭、開会にあたり、支部長の私がご挨拶させていただきました（支部長のご挨拶）。

議長を選出後、会計報告（藤田会計担当）、監査報告（西野監事）、予算・事業報告（藤田会計担当）、その他と進み、特に問題なくすべての議案が承認され、無事終了しました。次いで来賓としてお迎えした酒井学部長からご祝辞をいただきとともに、「大学からの報告」と題して母校の近況や課題と展望などについてについて御講話いただきました。

小憩後、正川副支部長の講師紹介を経て、当日のメインイベント・早川先生のご講演になりました。
早川先生は、富山大学和漢医薬学総合研究所病態制御部門病態生化学分野教授で、「がん免疫療法の現状と自然リンパ球をターゲットとした新たながん免疫制御機構」の演題でご講演をいただきました。下段の写真からもまさにスポーツ選手の風貌のある文武両道の研究者で、最近の一流の研究成果をご紹介いただきました。いずれも豊富なスライドを使ってわかりやすく説明され、興味深い発表となりました。詳しくは、別添の「講演要旨」をご覧下さい。講演要旨

このあと、懇親会となり、吉澤幹事の司会のもと、早川先生の乾杯の発声のあと、稲田裕彦薬窓会会長のお祝辞、安居輝人近畿支部長のご挨拶、新入会された参加者お歴々のスピーチ、校歌斉唱そして木津副支部長の中締めの挨拶と続き、楽しい交流会となりました。以上のとおりです。皆様には、支部会費のご送金、誠に有り難うございました。会員の皆様には猛暑のみぎり、お身体大切にてお過ごしなられますよう、祈念いたしております。
今後とも支部活動への変わらぬご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。　　

講演される早川先生