以下解説は、有機栽培一般論ではなく、現時点(2021年末)の「草叢百草園」を踏まえて、私の経験と知識から大切と思われることをメモしたものである。
また、記述は完全でなく随時加筆するとともに、経験を踏まえつつ内容を再検討し修正していく。
記述上の説明
準備・育成・収穫での数字後のa,b,..,fは各月の上旬前半,上旬後半.....,下旬後半
定植配置のE,W,S,Nは畝上の東西南北位置
一般的共通事項
株数;株数は実際に調達できた種苗数によって変わる。
施肥料、播種・定植タイミングなどは、前後作、併作(コンパ)などの状況で、適宜判断する。
耕起;なるべく避けるが、土が固まってきた際には行う。
荒起こし;スコップを差し込み土を一通りひっくり返す。
ばらし;元肥を散布し最小限混ぜ返し、表面の塊を手で砕き、なるべく平らにする。
平坦化;種を直播する際は、灌水して、細かい土を流して平坦にする。
葱鞍;定植1カ月以上前に地中20cmmにぼかし、上部に葉葱植付。定植時場合によって韮に切替る。
購入苗の定植;ストチュウに浸してから行う。
支柱設置;風による揺れ等を避けるため定植時に行う。
間引き、土寄せ;初期の生育を確実にするため、適時に適確に行う。
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