スポーツ行動者率の詳細
年・年齢によって変わる人々の行動を把握する視点については、趣味行動で述べたとおりである。 ⇒詳述 以下、それぞれの行動者率の変化自体はグラフによって理解できるので逐一説明はしないが、幾つかの点についてコメントしておく。 (1) 時代論 ・ほとんどの種目で低下し続けているが、運動としての散歩は増加している。 (2) 年代論 ・多くの種目で15〜24歳層の行動者率が最も高いく年齢と共に低下しているが、25〜34歳層で大きく低下し、35〜44歳層で再増加している。 ・水泳、スキー・スノーボードは、15〜24歳層で高くない。 ・ウォーキング・軽い体操、登山・ハイキングは中高年層でピークとなっている。 (3) 世代論 世代論は、若い人の活動全般の低下と重なっており、必ずしも明確に見極めることは難しい。 しかし、高齢者で過去より行動者率が上がってものは、世代の性向が背景にあると考えられよう。 (統計データ) 関連項目に戻る (Mar.27,2015) |