構成比が相対的に大きい業種 | 構成比が相対的に小さい業種 |
24金属 | 2.51 | 76飲食店 | -1.48 |
16化学工 | 1.72 | 92その他の事業サービス | -1.29 |
28電子部品・デバイス・電子回路 | 1.11 | 31輸送用機器 | -0.94 |
26生産用機器 | 1.10 | 39情報サービス | -0.81 |
23非鉄金属 | 0.97 | 58飲食料品小売 | -0.76 |
18プラスチック | 0.90 | 69不動産賃貸・管理 | -0.68 |
6総合工事 | 0.59 | 83医療 | -0.56 |
32その他の製造 | 0.54 | 54機器卸売 | -0.52 |
22鉄鋼 | 0.49 | 55その他の卸売 | -0.50 |
1農 | 0.48 | 97国家公務 | -0.49 |
産業中分類で従業者数の構成比が高く、同時に全国の構成比で除した値(特化係数)も高いものから、富山の産業の具体的なイメージが把握できる。上図の横軸は、全国の構成比であり、縦軸の特化係数とで構成されるそれぞれの矩形の面積(ただし底辺は0の位置とする)は、富山県のそれぞれの産業の従業者数に比例している。また、全国水準100で切った面積は、全国との差異に対応している。)
この全国との差異が特に大きな業種として、まずアルミサッシを中心としたの金属製品製造業、医薬品を含む化学工業、プラスチック製品製造業があげられる。半導体工場などの電子部品・デバイス・電子回路製造業は工場の立地している県でそれぞれ特化係数が高いものとなっていると考えられる。
また生産用機械器具(工作機械)も富山の特徴である。
こうした製造業と並んで、建設業の総合工事業も大きい。
他方、特化係数の低い業種として飲食、情報サービス、不動産などが並び、一般に都市的産業と呼ばれる産業の従業者が少ないといえよう。
また、北陸地方における行政についての地方中枢都市は金沢にあり、国家公務も少なくなっている。
(統計データ)
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(Apr.15,2020Rev.)
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