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全国人口の変動 ―減少に転じた日本の総人口―
日本の総人口は人口動態統計等によって月毎に推計されている。
ただし、国勢調査によって補正されるため、統計値に整合性のない部分が現れる。
日本の総人口・日本人人口(各年10月1日現在)は、2005年に一旦減少があったが、その後増減し、2011年以降になって、減少が続くようになっている。
2020年の総人口の横ばいは、人口動態統計の不備によるものであろう。
年々の自然増減が長期的に増加から減少に転じる一方で、日本人、外国人の社会増減があり、概ね'00年代後半が、総人口の増加から減少への転換の期間であったといえよう。
'10年代半ば以降、外国人の流入超過が急速に拡大していた。しかし、2020年はコロナ禍によって、入超幅が急落している。ちなみに、日本人は入超が拡大した。
(統計データ)
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(Feb.20,2022Rev./Feb.20,2015ReEd.)
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