古民家再生

築46年の古民家です。
自ら所有の山から,在所の方々総動員で切り出した材木を使用したそうです。
柱、平物などに使われている欅は、山から切り出し、木挽き職人によって製材され、
7年もの歳月をかけて乾燥させたものだそうです。
柱や平物はよく磨かれており、大事に守ってこられた家です。
「使い道がなければゴミだ」と笑いながら言われたご主人。
思いのこもった家をゴミにしてはならないと感じました。

外観

妻面外観
山側外観
大黒柱と平物
板戸
小屋組を支える大黒柱
島崎棟梁
小屋組