板蔵の写真を掲載します。この蔵も移築・再生する事が出来ます。 |
板蔵外観 構造材は欅・栗・杉、壁の落し込み板は栗、床は栗・杉を使用していました. 1階は3部屋に仕切られており、それぞれに蔵戸がありました。 入って右手は土間になっていました。味噌瓶などを置いていたのでしょうか? 2階は2部屋に仕切られていました。正面の部屋は主に外からの戸からはしごで出入りしていたのでしょう。 木を切り出す1本そりなどの山仕事の道具がたくさんありました。 |
外観 |
蔵戸 |
蔵戸 |
小雨交じりの中、解体が始まりました。 |
解体は昔の大工さんの技を実感できる貴重な仕事です。 |
現代はレッカーを使って解体できますが、これを組み立てた時代はレッカーなどないでしょう。 手間隙掛けて加工し、丁寧に建てたのでしょう。 解体には5日間要しました。 |