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死亡率低下の趨勢(全国) ―若年層で若干の弱まり―
各年齢層での死亡率の低下は着実に進んでいる。
具体的には、一定の率で低下しており、死亡率を対数で取ると直線での回帰で近似式が求められる。
全体として年齢階層が上であるほど死亡率は高いが、0〜歳代及び5〜歳代は逆転している。ただし、この階層の死亡率は、急速に低下しており、最近年では、は5〜歳代が10歳代を下回り最低の死亡率になっているようた。
なお、'00年代に20歳代の横這いの兆しが見られたが、'10年代には低下を趨勢を回復している。特定のコーホート集団(同時期生まれの集団)が相対的に不健康な履歴があるのだろうか。
いずれにしろ、かなり緻密な分析をする必要があり、今後の変化についても予想は難しい。
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