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経済センサスによる説明 ―医療・福祉の急増―
経済センサスでの2009年から2014年までの従業者数の変化を業種別に見る。
産業大分類では、多くの業種で従業者数が減少している。
増加で目立っているのは、医療・福祉のみである。
農林業で増加しているのは、組織化し事業所の従業者となっているためである。
減少業種のうち減少率の大きいものとしては、建設及び運輸・郵便が目立つ。
その他で減少数の大きいのは、卸小売業である。宿泊飲食サービスも減少数が大きい。
減少数では、製造、卸小売、建設及び他に分類されないサービスが大きい。
産業中分類に分けた場合に業種によって差異が目立つのは、まず製造業である。生産用機械器具、化学、非鉄金属などは増加が大きい。これに対して、金属製品、輸送用機械器具では減少が大きい。
小売については、各種商品及び無店舗が伸びている。
なお、医療については事業所数は変化していないが、従業者数は大きく増加している。
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