関連項目に戻る
高齢者の雇用継続 ―次第に拡大―
高齢者の雇用継続制度を拡大する企業の割合が増えている。
ただ、富山県の位置を見ると、70歳以上まで働ける企業の割合は都道府県の中では2番目に高いが、希望者全員66歳以上の継続雇用制度を導入している企業の割合は4番目に低い。この食い違いを含め、この統計の捉え方がよく理解できない。
都道府県毎の2つの統計に相関はない。また、大企業(300人以上企業)と中小企業に大きな差があり、企業数としては中小企業が太宗を占めるため、県全体の統計としては中小企業の実態として見る必要がある。
70歳以上まで働ける企業の割合の推移
急速に増加している。ただし、どの程度の人について70歳以上まで働けるようにしているのか定かではない。
単に、有能な人の雇用継続を認めているだけかもしれない。
希望者全員66歳以上の継続雇用制度を導入している企業の割合の推移
グラフは、対象となる従業者の定義が変更され跳ね上がっているが、それ以下はあまり増加していない。
この統計については、さらに検討してみる必要がある。
(統計データ)
関連項目に戻る
(Nov.09,2017)
|