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コミュニティ型コンビニ
―生活拠点ビジネス群―

 各種の福祉サービス施設、物販施設、交流施設(喫茶店、各種会場、各種遊戯施設)等々が集まり、地域の人たちが財サービスを購入するとともに、日常を過ごす拠点となるコミュニティビジネス群も構想することができよう。これを仮にコミュニティ型コンビニと呼ぼう。これまでの社会制度に拘らず、地域毎の状況に応じて多様な財サービスの提供がなされ、地域の人々が繋がり合う施設となっていけばいい。

 現在、介護保険制度の改革の中で地域包括ケアの事業が展開されている。ここでは、地域の多様な組織それぞれが、このような事業の一部を担うことを宣言しあっている。これらの事業展開が、それぞれの地域(小学校区より小さな自治会程度の範囲)で統一したイメージが形成され、地域の人の共通の認識となっていくことが求められる。このためには、拠点となる目に見える施設があるといい。



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(Nov.29,2016Orig.)