外国人をどう受け入れるか

 近代的理性に従えば、超長期的には人類全体が一体となることを望みたい。
 この障壁として、「日本文化の維持」という問題があるが、日本文化を明確に規定することは難しい。
 しかし、実態としては、異なる文化が直ちに融合できる訳ではない。
 何が不都合かは明確に言い難いが、外国人とは生活習慣が様々な面で異なり、いろいろな点で、違和感を抱くことが起きる。

 むしろ、外国人を受け入れて、どう日本を豊か検討した方がいいのではなかろうか。

 まず、難民の受入れについては、世界の中の一つの国家として、ある程度受け入れていく責務はあろう。この際、彼らの文化を認めつつ、日本文化と調和するよう、交流の機会等を積極的に工夫していく必要がある。 国内でどう生活してもらうか、住居・就業機会の準備、日本の生活習慣の伝達、日本語教育、子弟の教育等々を整えていく必要があろう。
 そしてこうした対処の限界が受入れの上限となるのではなかろうか。

 留学生や研究者については、日本文化を豊かにするものとして、積極的に受入れていく。

 技術研修という労働力の受入れは、現状は虚構であり中止する。日本人か忌避する仕事の押し付けは好ましくない。賃上げ、その他の労働条件の改善により日本人自身が働きたくなる環境の整備がまず必要である。
 もちろん、日本で働きたい外国人をそれなりに許容し受け入れることはあり得よう。

 以上、取り敢えずメモしたが、外国人受入れの制度について未だ不勉強であり、分かっていない点が多い。

Jul.14,2025

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