地球平均気温の推移
地球の平均気温が上昇しつつあることが確認されたのは、1980年代末のアメリカでの旱魃に際しての議会での証言であった。 |
なお、世界で起こる自然災害は長期的に増加してきているが、21世紀に入ってからは減少している。この意味合いはよく分からないが、大嵐は横ばいであるが、洪水は大きく減少している。 死者数で見ても、近年増加しているとは言い難い。 温暖化とは関係しない地震を別にすれば、かつては干ばつが大きかったが、現在では少なくなっている。これは国際的な食料支援体制の整備が背景にあろう。 ちなみに日本での自然災害による死者数は、1993年・2011年の地震(右図右目盛)によるものが際立って大きいが、その他では、21世紀に入って発生し始めた異常気温、従来からあった暴風、洪水が目立っている。 世界の自然災害による罹災者数については、火山活動、干害が特に大きく、さらに地崩れ、地滑りが加わっている。 ただし、世界気象機関(WMO)は、世界各地で異常気象が相次いでいると発表している。 (統計データ) (Jul.01,2024Rev./Jan.27,2022Rev.) |