1 | 源 泉 名 | 立山山麓温泉 | ||||
2 | 泉 質 | ナトリウム−炭酸水素塩泉 | ||||
3 | ゆう出地の泉温 | 43.4℃ | ||||
4 | 本泉1kg中に含有する成分及び分量(r) | |||||
陽イオン | 陰イオン | 遊離成分 | ||||
ナトリウムイオン | 355 | 塩素イオン | 42.32 | 非解離成分 | ||
カリウム 〃 | 2.68 | フッ素 〃 | 27.49 | メタケイ酸 | 25.5 | |
リチウム 〃 | 0.42 | 硫酸 〃 | 31.21 | メタホウ酸 | 16.4 | |
アンモニウム 〃 | 0.2 | 炭酸水素 〃 | 679.3 | 非解離成分計 | 41.9 | |
カルシウム 〃 | 1.96 | 炭酸 〃 | 36.4 | 溶存物質計 | 1,228 | |
マグネシウム 〃 | 0.38 | メタケイ酸水素〃 | 3.1 | 溶存ガス成分 | ||
鉄(U) 〃 | 0.14 | メタホウ酸 〃 | 5.9 | 遊離二酸化炭素 | 1.9 | |
アルミニウム 〃 | 0.64 | 溶存ガス成分計 | 1.9 | |||
計 | 361.42 | 計 | 824.72 | 成分総計 | 1,230 | |
その他の成分 | マンガン | 0.012 | ||||
5 | 温泉の分析年月日 | 平成10年7月7日 | ||||
6 | 分 析 者 | 富山県衛生研究所 研究員 高柳 信孝 |
立山山麓温泉開発株式会社
〒.930-1454
富山県富山市原10-3
電話・Fax(076)481-1181
1.浴用の禁忌症 | ||
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期) | ||
2.浴用の適応症 | ||
(1) | 一般的適応症 | |
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 | ||
(2) | 泉質別適応症 | |
きりきず、やけど、慢性皮膚病 | ||
3.浴用上の注意事項 | ||
(1) | 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。 その後は、1日当たり2〜3回までとすること。 |
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(2) | 温泉療養のための必要期間は、概ね2〜3週間を適当とすること。 | |
(3) | 温泉療養開始後概ね3日ないし1週間前後に、湯あたり(湯ざわり又は浴湯反応)が現れることがある。「湯あたり」の間は入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。 | |
(4) | 以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。 | |
ア.入浴時間は、入浴温度により異なるが、初め3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長してもよい。 | ||
イ.入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。 | ||
ウ.入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない。 (湯ただれをおこしやすい人は、浴後真水で身体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい。) |
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エ.入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。 | ||
オ.次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。 高度の動脈硬化症、高血圧症、心臓病 |
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カ.熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので、十分注意すること。 | ||
キ.食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。 | ||
ク.飲食しての入浴は特に注意を要する。 | ||
4.禁忌症・適応症決定年月日 | ||
平成12年2月1日 | ||
富山県 |